介護と看護

母は看護師・私は介護士。看護師はあまり興味がなく祖母の介護をしていたせいか介護士に興味があり今に至るんだけど最近介護士はここまでしかできないという縛りが苦しくなってきた。
たん吸引や注射などそれは当然なのだけどもっと出来る事あるのになあ・・・でもこれ以上すると違反になるし…ともやもやする事が多くなってきた。
それは介護職が長ければ長いほどそんな思いがでてくるのではないだろうか。
利用者さんが異変を訴えた。それを一番に聞くのは介護士。常にかかわっているのも介護士。それを常駐の看護師の方にお伝えして対処してくれるか担当医につなぐという流れになる。けれどほとんど介護士は横で何もできず見てるだけ。最初はそれでよかったんだけど長くなるとどんどんもっと何かをしてあげれないかと考えるようになった。
それが何が出来るのか、を考えていると看護師と言う領域に入るのも悪くはないのではないかと思い始める自分がいた。あれだけ母に看護師になれば?と言われていたのに興味すら出てこなかった看護師の世界。医師の指示があっても何もできない介護士の領域。仕事ではあるけれど、対人間を相手にしているのには物足りなさを感じているぐらいなら看護師を目指していようかと思う。
それが決まったら学校探しに就職先など考える事たくさんある。けれど、看護師になってもしてあげれることは限られていることにジレンマが生まれる事は分かっているがでも少しでも利用者さんに近づいていけるように頑張りたいと思う。介護士だから見える世界もあるし看護師だから出来る事もある。医師だから出来る事。そんな出来ることが集まって介護の世界は成り立ってると最近思うようになった。人生最後にただ、寝てるだけの生活は勿体ないから最後までその人らしく出来る事を考えて支えられるようになりたいと思う。あなたに看てもらってよかったと言われるような仕事をするには何が出来るかをこれからも忘れず考えていこうと思う。きらケア 求人

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